なぜ、失敗は問題なのか?
失敗してはいけない、うまくいくようにしなければいけないと思っているのではないでしょうか。失敗することは何故問題なのかをしっかりと考えたことのある人は少ないのではないですか。私もあまり深く考えた事がありませんでした。
目次
失敗すること
失敗すると、どんなデメリットがあるのだろうか。人前で恥をかく、人に迷惑をかけてしまう。などのようなものがすぐに思い浮かびます。
人前で恥をかくのは、とても辛いことだし人に馬鹿にされる原因となってしまうかもしれません。また、人に迷惑をかける失敗では信用を失ってしまうかもしれないです。どちらにしても、人間関係を悪化させてしまう要因になるのではないでしょうか。
普段失敗と聞いて、連想するのはこういった失敗の負の要素が多いと思います。もちろん、失敗することで周りから視線は痛いものになるし、マイナスな感情を抱くのは自然だと思います。
失敗することのメリット
デメリットは多くの人が考え、いくらでも思い浮かぶと思います。なら、失敗することで得られるメリットも必ずあるのではないでしょうか。マイナス面だけでなく、良い面も見るようにすると良いです。
失敗することで得られるものとは、
・なぜ失敗したのかを考えられる
・慎重になれる
ことが挙げられると私は思います。今回の失敗から、反省することで次回は同じ失敗をしないように頑張れるのです。
一度失敗することで、反省をして慎重な行動を取れるようになると思います。逆に言えば、失敗しなければこれに気付く事が出来ないのです。知らないまま過ごしてしまうのと、反省することが出来た人とでは成長度が変わってくるのではないでしょうか。
失敗を失敗のままにしない
失敗をしてしまうことで、ダメだと思い込み諦めてしまうことはいけないことです。失敗したままにしても、次に同じことがあった場合にまた同じ失敗を繰り返してしまうからです。
一度ダメだったことでも、次回にどうしたらうまくいくのかを考えることで絶対にうまくいきます。また、失敗したとしても前回とは違った失敗のはずです。またその失敗についてを、考えていけば良いのです。
失敗がダメなことと言われるのは、同じことを繰り返す失敗はダメだということではないでしょうか。人間は絶対に失敗する生き物なので、完璧な人はありえないです。
もし居たとしても、失敗を知らない人は可哀想ではないでしょうか。何かあった時に、すぐにダメになってしまうと思います。今まで完璧に出来ていた分、その反動はでかいはずです。
その為、失敗を経験している人は幸せであると言えると思います。
終わりに
なぜ、失敗は問題なのか?
それは、失敗することで学ばないからではないでしょうか。同じ失敗でも、良い失敗をするようにして悪い失敗をしないように気を付けましょう。何回失敗したって大丈夫です。絶対に次回に繋がっているはずなので、落ち込まずに考えてみましょう。