ストレスチェックをして自分について知ろう
目次
はじめに
今、頑張り過ぎていませんか。必死にやってもやっても、うまくいかないことや頑張っても結果が出ない。そんな状況が続けば、心が疲れてしまいます。自分は大丈夫だと思っても、実は心が悲鳴をあげている事があるかもしれません。
現在の社会は、外的要因でのストレスを多く感じるように思います。人間関係、仕事のこと、時間のこと。昔と比べると、ストレスを感じる原因は多くあり気を付けないといません。やばいと思ったときには、もう手遅れかもしれないのです。
まずはストレスを知ろう
ストレスを感じる場面は多くあり、人によって感じ方や感じる場面は異なってくると思います。その為、自分のことは自分でしっかりと管理して体調面だけでなく心理面にも気を付ける必要があります。
普段、風邪を引く、熱が出たなどの症状が出たら薬を飲んだり病院に行くまたは、大人しく寝ているなどの対応をすると思います。それは、目に見える症状が出たためすぐに対応できるのです。
しかし、ストレスとなると話は変わってきます。目に見えないため、普段心がどんな状況にあるのか分かりにくいのです。意識してみても、自分の心がどうなっているのかを知ることは難しいのではないでしょうか。
その為、どんなに小さい症状でも見落としてはいけません。ケガとは違って、目で見ることが出来ないので何か変だと思ったらすぐに心のケアをしましょう。
ストレスとは
・何故か涙が出る
・暗い感情しか出てこない
・生きてる意味を考える
・やる気が出ない、無気力になる
このような普段とは違った元気のなくなるような感情が出てきた場合に、ストレスを感じていると思って良いと思います。こうなってしまっては、考えても考えてもマイナス要素しか出てきません。
ストレスを感じた場合には、ストレスを感じなくするような対応をしなければいけません。心に強い負荷が掛かりすぎたり、何もする気力すらなくなってしまったりという事が続けば心は壊れてしまいます。
ストレスを知るには
ストレスを感じていると分からない、どうしたらそれを知ることが出来るのか分からない人もいると思います。目に見えないものでも、ストレスを目に見えるようにする方法はいくらでもあります。見えないから分からないし、対応の仕方もわからないのなら見えるようにして対処しましょう。
こちらは、厚生労働省が出しているものでストレスチェックをすることが出来ます。自分の状態の選択肢を選んで行くことで、自分の心がどんな状態なのかを知ることが出来ます。
他にもネットを探せばたくさんありますが、国が出しているものなのでこれが一番正確なデータを知ることが出来ると思います。他にも気になるものがあれば、やってみると良いです。
ストレスを知ることが出来たら
自分のストレス度を知ることが出来、次はどのように対応すれば良いかで困っているのではないでしょうか。心が疲れていると出ても、何をすれば回復するのかはむずか言い問題だと思います。
心のケアは、自分で出来るものと出来ないものとがあります。簡単なものは自分でやり、難しいものは専門機関に相談することをおすすめします。また、自分でケアをしたからと安心せずに専門機関にも行ってみると良いです。
心のケア
簡単なものを挙げておきます。
●自分で出来るもの
・お風呂に入る
・寝る(何も考えずに済む)
・好きな音楽を聞く
・好きな映画を見る
・何もしない
・ストレスの原因を考えてみる
●専門機関
・心理カウンセラーに相談
・専門医に相談
簡単なものを書いてみました。これ以外にもありますので、ネットで調べたり本で調べてみると良いです。
私が個人的に良いと思うのは、何もしない、何も考えないといったものです。考えるから、辛く苦しいのであって考えなければ辛くありません。苦しいことを考えるくらいなら、楽しいことを考えて良い時間を過ごしましょう。
終わりに
自分の心の状況を知ることで、今どんな事を感じているのかなどが分かります。心のケアをしっかりとして、病気にならないようにしましょう。
頑張りすぎなくても大丈夫ですし、ほどほどにやる方が良いです。疲れない範囲で頑張り、サボらない範囲で頑張れば大丈夫です。無茶をしても良いことは一つもありません。
ストレスチェックをして、自分の現状を理解してみてはどうでしょうか。